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一宮市出身の森春濤(もりしゅんとう・1819〜1889)は、幕末・明治期の日本を代表する漢詩人である。この作品は「聞鵑(ほととぎすを聞く)」と題された漢詩七言絶句を作者自ら揮毫したもの。この詩は天保10年(1839)森春濤21歳の時に詠んだものであり、揮毫したのは春濤65歳、明治16年(1883)のことである。若き春濤が心酔していた梁川星巌がこの詩を激賞したと伝えられている。