
なぜ、岐阜街道は「御鮨街道」と言われたのか?
岐阜街道は美濃路の四谷追分(稲沢市井之口)から分かれ、一宮、笠松を通り、中山道加納宿、岐阜に通じる街道です。御三家尾張藩から将軍家に献上される長良川の鮎簡が通行したことから、いつの頃か、「御鮨街道」(「鮎鮨街道」)とも称されるようになりました。岐阜街道は僻服して見れば美濃(中山道)と尾張(美浪路・東海道)をつなぐ機能を持った街道でもあり、一部は将軍上洛の道として利用され、尾張藩主の岐阜御成、江戸との聞を行き来する諸藩の通行など鮎鮨以外にも様々な通行がありました。今回の展示では、岐阜街道の特色を紹介し、この街道が「御鮨街道」と称されるようになった背景に迫ります。
- 休館日
- 毎週月曜日(ただし11月3日・11月24日は開館)、11月4日(火)
- 開館時間
- 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般500円(400円)・高大生250円(200円)・中学生以下無料
※常設展示観覧料を含む。()内は20人以上の団体料金
※一宮市内在住の満65歳以上で、住所・年齢の確認ができる公的機関発行の証明書等を提示された方は無料
※身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳(ミライロID可)を持参の方(付添人1人を含む)は無料 - パンフレット
- 【特別展】岐阜街道(PDF形式)
展示説明会
- 日時
- 10月19日(日)午後1時30分より1時間程度
- 参加費
- 無料(ただし観覧料が必要)
- 定員
- なし
- 申込
- 不要
講演会
- 演目
- 御鮨街道と鮎鮨献上
- 日時
- 10月26日(日)午後1時30分より3時
- 講師
- 佐藤友理氏 岐阜市歴史博物館学芸員
- 参加費
- 500円(観覧料は含まない)
- 定員
- 60名(正午より受付にて整理券配布)
関連催事「岐阜街道を訪ねて」
- 日時
- 2025年11月1日(土曜日)午前10時00分~午前11時30分
- 対象
- 一般(市内在住・在勤の方)
- 定員
- 20名 応募多数の場合抽選
- 参加費
- 無料 ※名鉄笠松駅集合解散
- 申込期間
- 【電子申請】10月1日(水曜日)午前9時~10月19日(日曜日)午後5時まで
【はがき】の場合、参加希望者の氏名・住所・連絡先を書いて、10月19日(日曜日)必着
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