一宮市博物館では、学芸員資格の取得をめざす学生のために、博物館法施行規則に定められた博物館実習を行っています。実習生の専攻にあわせることは難しいですが、さまざまな博物館活動を実際に経験していただき、学芸員としての知識・技能・心構えを身につける契機となることを目指しています。
令和3年度の博物館実習について
1.実習期間
[日程] 令和3年8月3日(火)~7日(土)
[時間] 午前9時30分~午後4時30分
2.募集条件
- 実習生の住所地・帰省先は、「尾張西部広域行政圏協議会」を構成する2市(一宮市・稲沢市)であること。ただし、申込者が定員に満たない場合はその限りではない。
- 当館が人文系歴史博物館であるため、実習生の大学における専攻分野は、考古、民俗、歴史、美術工芸のいずれかであることが望ましい。
3.募集人数
6名
※各大学2名までとする
※受入人数を超過した場合は、書類選考により受入実習生を選考する。
※都合により、定員を変更することがある。
4.応募方法
[受付期間] 令和3年1月13日(水)~2月27日(土)まで(必着)応募者は下記の2点を大学を通じて、切手を貼った返信用封筒とともに提出すること。
- 履歴書(※卒業論文のテーマまたは専攻する分野を明記)
- レポート:テーマ「博物館・美術館の展示方法について」(2,000文字程度)
★一宮市博物館を除く博物館ないし美術館の展示を観覧した上で、展示のコンセプトや工夫がどのようなものか考える。
5.その他注意事項
- 実習期間中の無断遅刻・早退・欠席は認めない。やむを得ない場合は、担当学芸員と相談すること。
- 謝礼の類は一切不要である。
- 切手を貼った返信用封筒を同封すること。