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今回の展示では、新収蔵作品に加え、故佐々木敏郎氏から寄贈された陶磁器コレクションや故鈴木八郎氏から寄贈された自筆の淡彩画などを展示し、その芸術世界をご紹介します。
本展では、令和5年(2023)に愛知県登録文化財となった妙興寺所蔵の木造弁才天坐像、木造南無仏太子立像をはじめとした一宮市内の指定文化財、登録文化財を中心に紹介します。
「最後の漢詩人」といわれた服部擔風(1867~1964)が亡くなって今年で60年になります。擔風は弥富で生まれ、その地をはなれることなく生涯を閉じました。
今回の展示では、一宮の門人・江崎梅溪の残した資料を基に、擔風とその門人たちとの交流と共に、彼らの作品に目を向けます。
本年度は、企画展「いちのみやの文化財」の開催に合わせ、文化財を災害からどのように守っていくか、被災した文化財はどうやって保存していくかなど、実例を踏まえ3人講師からご講演いただきます。