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杉本健吉素描展 ~旅の空から~

会期
2020年8月29日~2020年9月20日
休館日
9月7日(月)・14日(月)
備考
9月5日(土)~9月21日(月・祝)に予定されていた一宮美術作家協会展は中止。

一宮市博物館では、洋画家・杉本健吉(1905-2004)の作品を遺族よりご寄贈いただき、2007年に「杉本健吉遺贈記念展」を開催しました。名古屋市に生まれた杉本氏は、図案の仕事をするかたわら国画会に出品し、1940年からは奈良をたびたび訪れて古都の風景や仏像などを描いて第5回新文展で特選を受賞しました。57歳のときには初めての海外旅行でインドや中近東、南ヨーロッパを訪れ、その後も98歳で亡くなるまで世界各地を旅しました。旅先では水彩やパステルなど様々な画材で素描を描き、本格的な絵画作品に劣らない魅力のある作品となっています。今回の展示では、寄贈作品の中から、旅先で得た感動が生き生きと描かれた素描作品を中心にご紹介します。

 

会場:  1階 特別展示室 展示ケース内
出品作品:素描約20点