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小島俊男と芸術大学の画家たち

洋画家・小島俊男は、昭和10年(1935)、名古屋市に生まれました。父を含め祖父、曽祖父は葉栗郡葉栗村大字島村(現・一宮市島村)の出身でした。東京藝術大学油画科に学び、卒業後、フランス政府給費留学生として国立パリ美術学校に留学しました。その後もたびたびヨーロッパに滞在し、美しい家並みや歴史的な建物を確かな描写力で描きました。
また人物と風景を組み合わせた幻想的な作品もたびたび描きました。平成12年(2000)に退官するまで長く愛知県立芸術大学で教鞭をとり、平成30年(2018)に亡くなりました。本展では小島俊男の新収蔵の作品に加え、小島と同じく芸術大学で洋画を教えていた画家の作品を紹介します。

開催日時
令和6年2月27日(火)~4月14日(日)
休館日
毎週月曜日、3月21日(木)
開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料(常設展を含む)
一般300円、高校・大学生150円、中学生以下無料
ただし、2月24日から3月24日は企画展開催のため、大人500円、高大生250円。